2022年のひとり紫外線対策会議 Part2 // 塗る日焼け止め編
まだ1月といえども、晴天の日は陽射しが強いですね。スキンケア中に光が入ってくるとピシャッとカーテンを締めて、「ドラキュラかよ…」と心のなかでつぶやいています。
こんにちは、こんばんは、ざいこです。
前回から続いている「ひとり紫外線対策会議」の第2弾。「塗る日焼け止め」について書いていきます。
時期的に早すぎるかなと思いつつも、日焼け止めの新作情報が続々と発表になってきていますよね。環境や時代に合ったアイテムが出てきて気になっています。
今回は、シーン別に昨年使っていた塗る日焼け止めを紹介をしつつ、2022年に発売になるアイテムで気になっているアイテムについても触れていきます。
※わたしの肌質については、about meに簡単に買いていますのでご参考まで
長時間 × 晴天の日の外出編
●ATHLETIA(アスレティア)
スキンプロテクションUVジェル 50
日焼け止めジェル SPF50+ / PA++++ 50g ¥4,400
「マイベスコス2021」で熱く語り尽くしてしまった感はありますが、現在も継続して愛用中です。ジェルがピタッとフィックスする感じがあり、なんならこの上からファンデーションへいってしまうこともあります(SUQQUの「ザ リクイドファンデーション」は相性が良かったです。どちらもエキップの製品です)。
顔から首、デコルテまで塗り、余ったジェルは手の甲に。ハーバルな香りで、塗るたびにリフレッシュできるのも好きなポイントです。ベタつかないし、白くならないし、いいことづくめ。物理的なUVカット編で紹介した「サンバリア100」のマスクをして、日傘も差して完全防備しています。
話は逸れるのですが、アスレティアの製品についてちょこっと。SNSなどで紹介はしていませんが、日焼け止め以外の製品もいろいろ試して使ってみています。PR的にはターゲットをランニングやヨガ、ジム通いをする“意識高い系”な人物像にしていると思うのですが、ズボラさんとも相性がいいアイテムが多いなと思っています。
店舗で買い物したときに聞いて初めて知ったのですが、スキンケアラインに乳液がなくて、化粧水とオイルで乳化させて保湿するのだそう。1ステップ少ないだけで助かるときって、ありますよね? わたしはあります(白目)。ブランドイメージを崩さない程度に、ズボラ目線でいいなと思ったアスレティアのアイテムをいずれ紹介できればと思っています。
●WHOMEE(フーミー)// クッションUVパクト ホワイト
日焼け止め・化粧下地
SPF50+ / PA++++
2色展開(ホワイト/ピンク)
パフ1個付き
¥2,530
(詰め替え用 ¥1,980 *公式オンライン限定)
外出先で塗り直したいとき、駅まで歩いただけで汗だくで崩れたとき、マスク落ちしたところを直したいとき、どの瞬間もこのUVパクトさえあればOKでした。
直径約7cm、厚さ2.5cmで、ミラー&パフ付きなので便利。パフはクッションファンデに付いているような薄さで、ペチペチと叩き込むように必要なところを直していました。つやんとして、ほんの少しトーンアップします。写真で伝わりますでしょうか?
色は「ホワイト」ですが、白浮きしすぎることはないと思います。そもそもは化粧下地なので、この後にファンデーションを重ねるのが正しい使い方ですが、WHOMEEなら仕上がりさえ良ければ許してくれるはず…!
何度も言っていますが、わたしは日焼け止めが手のひらに残るのが苦手です。手に残るベタつきを洗いたくなってしまうので本末転倒なのです〜。なので、パフで塗ることでその一手間が省けるのはありがたいこと。意外と日焼け止めのクッションタイプはない気がしており、詰め替え用を1シーズンで2回リピ買いするほどお気に入りです!
ちなみにカラーは「ピンク」(下)もあります。イガリシノブさんが「ピンべ(ピンクベース)肌」と言っていた頃に、いつの間にかラインアップに加わっていたもの。「詰め替えは発売しない」とインスタライブでしばらく言われていましたが、昨年ぐらいについに登場! 今年はピンクも試してみようと思っています。
●花王 // ビオレUV アスリズム スキンプロテクトスプレー
日やけ止め(顔・からだ用)
SPF50+/PA++++
無香料
90g
オープン価格
真っ赤なパッケージからジリジリと肌が焼けるような灼熱のイメージが浮かんできますが、その通り、「40℃・湿度75%の過酷な環境にも耐える」という実証済みのブランド「アスリズム」。ここ数年の暑さは、ほんと異常ですからね。これぐらいの耐久性があると安心ですよね。
こちらはボディの塗り直し用に持ち歩いていました。まず透明なので、割と気兼ねなくスプレーしていました。もちろん洋服についたらダメなんですけど、石けん落ちするのでサンダルを履いたまま足元に塗るには便利でした。
持ち歩けないけど、BIGサイズ(250g / ¥2,750)もあるみたい。
短時間 × 晴天の日の外出編
●RMK(アールエムケー) // ロングラスティングUV
日中用クリーム・日やけ止め SPF45 / PA++++ 30ml 3,850円
化粧下地なのでWHOMEEのUVパクトともかぶるので迷いました。ですが、保湿力とトーンアップまでは同じなのですが、こちらの方がベタつきが少ないんですよね。なので、上からパウダーで押さえやすい。パウダーは「ノーセバム ミネラルパウダー」や「アクア・アクア オーガニックフェイスパウダーUV(トーンアップピンク)」など、気分で変えていました。
短時間といえども、スーパーをはしごしたり、もしかしたら気が変わって長時間に外出になってしまうかも、というときに。あとはファンデーションを塗るのが面倒くさいとき(マスクしているから顔色なんてわからないでしょ、と内心思ってしまうのですよね〜)に使っていました。素肌がキレイに見えるので、昨年は2本リピ買いしました。
でも、最近ちょっと浮気心が。RMKの日焼け止め「UVフェイスプロテクター アドバンスド」のサンプルを使ったら、「あれ?こんなに良かったっけ?」と驚きました。使い心地はスキンケアのように軽く、うるおいはあるけれど次に塗るメイクの邪魔にならない。数年前に「RMKの日焼け止めがいい」と聞いて使ったことがあるのですが、テカテカしてしまって、メイクが落ちないか不安になってしまったことがあったのです。UVアイテムは毎年リニューアルされるイメージがあるので、もし今年も新作が出たら一度切り替えてみようかなと思っています。
長時間 × 曇天の外出編
●ATHLETIA(アスレティア) // スキンプロテクション UVクリーム 30 N
日焼け止めクリーム SPF30 / PA+++ 30g ¥4,400
2021年の春に発売されたけれど、すでにその時点で陽射しが強かったので、つい最近まで様子見していました。これまで何度も紹介してきたのは「UVジェル」ですが、こちらは「UVクリーム」なのでテクスチャーが異なります。ジェルほどではないですが汗や水に強く、クリームならではのうるおいも兼ね備えています。
しかもパール剤のおかげでトーンアップまでしてくれる。最高! 人目なんぞ気にしない気分なら、上からパウダー(先述のもの、もしくは贅沢にクレ・ド・ポー ボーテのプードルトランスパラントn)のみ。知人に会うことがわかっているときは、サクッと次にファンデーションに進んでしまいます。今のところ粉、ファンデーションともに相性がよく、助かっております。紫外線吸収剤不使用なのもいいですね。
雨が降りそうなぐらい曇っているときは、WHOMEEのUVパクトにすることもあります。気圧が低くて、気持ちもどんよりしているので、パフでペチペチして気合い入れるぐらいがちょうどいいのです…。
おもに室内で過ごす日
●WHOMEE(フーミー)// エイジングケアUVカットジェル
日焼け止め SPF30 / PA+++ 150g 1,980円
遮光カーテンをしているのでそんなに陽射しは入ってきませんが、カーテンのない窓際に寄ることもしばしば。外出するのかすら決めていないときでも、とりあえずスキンケアの続きで塗っていました。
ジェルはするする〜っと伸びて無色透明になります。ピタピタっとうるおったかと思えば、そのあとはさらりとした肌に。着色料、鉱物油、エタノールを使っていないので嫌な匂いやスーッとした感じもなく気に入っていました。手に残る感じがあまりないのも個人的にお気に入りポイントです。
今現在は売り切れのようですが、2022年3月からは定番品として店頭販売になるようです。
WHOMEEの日焼け止めについては、過去にツイートもしています。見えてないけど4つ紹介しています。
気になる新作は数あれど、買ってしまいそうなのは?
●アリィー クロノビューティ ジェルUV EX など // 2022年2月12日(土)
日やけ止め ・アリィー クロノビューティ トーンアップUV 60g SPF50+ / PA++++ 1,980円(編集部調べ) ・アリィー クロノビューティ カラーチューニングUV 40g SPF50+ / PA++++ 1,980円(編集部調べ)
一部の国・地域・ビーチの規制に配慮した「ビーチフレンドリー処方」で注目されている、今作のアリィーの日焼け止め。機能性の高さは、昔々美容ライターのアシスタントをしていた頃に、海外出張から帰ってきたライターさんから興奮気味に聞かされていたので信頼をおいております。でも今回、わたしが気になったのは「香り」なんです。
●クロノビューティ トーンアップUV(顔・からだ用)
「ジャスミン&ホワイトぺシェの香り」(ぺシェはフランス語で桃。白桃ってことかな、と)
「フリュイローズ&ゼラニウムの香り」(華やかそう〜)
「アールグレイ&コリアンダーシードの香り」(これ気になる!)
●クロノビューティ カラーチューニングUV(顔用)
「紫陽花しずく&セージの香り」(紫陽花しずく…?)
「アプリコット&金木犀の香り」(トレンドの香り、金木犀!)
「シトラスウッディ&パチュリの香り」(爽やかだけど湿っぽい感じなのかな)
調べてみたら、「アールグレイ&コリアンダーシードの香り」と「シトラスウッディ&パチュリの香り」以外は去年もあったようですが知りませんでした。クチコミも使い心地ばかりで香りはほんのりっぽいみたい。店頭で嗅いでみて、使い心地も良さそうだったらどれか試してみたいなと思っています。
●アネッサ デイセラム // 2022年2月21日(月)発売
日焼け止め アネッサ デイセラム SPF50+ / PA++++ 30ml 3,850円(編集部調べ)
4種類新作が出るようですが、やはり気になるのは「アネッサ デイセラム」。「世界初の成分アプローチで、太陽の光を美容効果のある光に変換」という一文が気になっています。乳液でもあり、化粧下地でもありながら、SPF50+ / PA++++。ピンクみのあるカラーということなのでトーンアップも期待できそう。日焼け止めの扱いではないので、急いでいる朝に使うと時短になって良さそう!
●アンプリチュード フェイスプロテクター // 2022年3月23日(水)発売
フェイス用日やけ止め SPF50+ / PA ++++ 50g 4,950円
ファンデーションのサンプルを使って、仕上がりの美しさに現品購入も考えたアンプリチュードからも日焼け止めが出ると知って注目しています。
SPF50+ / PA++++でしっかりガードしてくれつつ、「極薄透明」とあるように仕上がりが軽そう。化粧下地やファンデーションを重ねることで透明度がアップするって、どんな仕上がりなんだろう。とても気になります。でもきっとこれを買ったら、下地、ファンデーションも我慢できなくなりそう…。
●アディクション スキンプロテクター カラーコントロール // 2022年3月4日(金)発売
SPF40 / PA+++ 各30g 全4色 各4,180円
少し前に懸賞に当選してSUQQUのファンデーションをいただいたのですが、色みが少し合わないということがありました(こちらの記事です)。「コントロールカラーで調整します」なんて書いていたら、日焼け止めとコントロールカラーが一体化したアイテムがADDICTIONから発売されるそう。SPF40 / PA+++というのが2つの合わせ技の難しさを物語っているようですが、どれほど補正効果があるのか一度見てみたいと思いました。広告ビジュアルだとしっかり色づきそうだけど、広告ですからね。ADDICTIONはTwitterやYouTubeなどSNSでの発信が充実しているので、そちらでまずは様子を見てみようと思います。ちなみに2月18日(金)予約開始とのこと。
もう挙げたらキリがないですよね。「ラロッシュポゼ」から人気のあるUVの“うるさら肌”仕上げタイプが出るし。
「HAKU」からは美白ケアとUVケアを同時に叶える薬用 日中美白美容液が出たし。(これは発売済みなので店頭で試せそう)
これから発表して発売になる日焼け止めもあると思うので、2月ぐらいまでは情報を追いつづけていそうです。日焼け止めこそ毎日使うものだから、自分の好みに合うものに巡り合いたいものです。新しく使いはじめたアイテムでいいものがあったら、第3弾としてどんな布陣になったかレポートしますね!
それと、みなさんがお使いの日焼け止めで激推しがあったら、Twitterなどで気軽に教えてくださいね〜。ランコム、POLA、オルビス、アルビオンあたりは雑誌で毎年紹介されているので気になっています。あとは「飲む日焼け止め」は飲んだことはありません。ただ、iHerbで買ったリポソーム ビタミンCは常飲しています。効果はあるの…かな?
次回は最近ハマって飲んでいるホットドリンクがありまして、その紹介ができたらと思っています。ではでは、また次の更新でお会いしましょう。最後まで読んでくださり、ありがとうございました〜!